癌・中性脂肪コレステロール

癌に対して

現在65才以上の二人に一人が癌の時代といわれております。

症状や部位も多様化し対応が極めて困難となっております。

ストレス・食生活・運動・添加物・水や大気の汚染など様々な悪要因がございます。(東洋医学では体質・生活環境など・ストレス・飲食など)を主なる癌体質への変化への重要な素因と考えております。

飲食は大切です。欧米化が進み肉類や濃厚な食生活が原因の一つであるといわれております。免疫に重要な役割を果たす物の一つが小腸です。大腸の排便により体内毒素の排泄も行われ人の新陳代謝が支えられております。これらの働きがとても重要です。

生活環境では印刷工場による粉塵、アスベストの壁、お身体を冷やす建物での免疫力の低下、など自然や有害物質に気が付かないうちにお身体が傷ついていることがございます。

ストレスの多い現代ではストレスからの大病が多いです。

俗にいう体質などの遺伝も原因の一つで考えられております。先天的な癌体質を変化させるために東洋医学では日頃からの消化器の状態の安定・免疫バランスの安定を目指すことが重要であると考えております。生後の日常生活で良い生活をすることで発癌リスクが減じることは明らかです。

当店では東洋医学(中医学)分類に基づき胃腸の働きを基本として漢方薬のご服用内容について考慮いたします。癌の部位や分類により対処方法は異なりますがこれらに加えお役様個人の体質を加味してご服用いただくものを決定いたします。食生活・日常生活のアドバイスも含めてご対応いたします。

お悩みの方はぜひご相談いただければとおもいます。

四診に加えお客様の体質・状態を鍼灸・中医学的考察を基にした独特の方法にてパソコンで分析し、プリントアウトしたデータから食養生・漢方薬ご服用についてお客様にご説明いたしましてお渡しいたしております。

ご興味のあるお客様はぜひご連絡・メールなどお問い合わせいただければと思います。

コレステロール中性脂肪に対して

コレステロール・中性脂肪などの血漿脂質の高い状態を高脂血漿といいます。

原因として家族性などによる原発性高脂血漿(全体の60%)と肝疾患などの基礎疾患に続発する二次性高脂血漿(全体の40%)があります。

二次性高脂血漿の原因として、アルコール・糖尿病・甲状腺機能低下・腎臓疾患・薬剤の副作用などがあります。自覚症状はありません。

心筋梗塞・脳梗塞などの動脈硬化疾患の促進因子となります。

診断は血中中性脂肪150mg/dl以上またはコレステロール220mg/dl以上がおおよその判定基準です。

高コレステロールではカロリー制限とコレステロール制限、高中性脂肪ではカロリー制限・アルコール制限脂質制限が良い方法です。

中性脂肪やコレステロールも最近では腸の働きが関与しているのでは?という内容の話がよくございます。腸内細菌の服用により血圧やコレステロールの調整に役立つ文献などもございます。東洋医学的にも胃腸機能の管理はとても重要です。東洋医学では胃・小腸・大腸の管理を行いながら血流・肝臓その他関与する機能などの調整を行うことのできる漢方薬などをご服用いただき症状の緩解を目指します。

魚油に多いEPAやDHAはとても有効です。食生活・運動などはとても重要です。東洋医学的な体調管理についてのアドバイスも致します。

四診に加えお客様の体質・状態を鍼灸・中医学的考察を基にした独特の方法にてパソコンで分析し、プリントアウトしたデータから食養生・漢方薬ご服用についてお客様にご説明いたしましてお渡しいたしております。

ご興味のあるお客様はぜひご連絡・メールなどお問い合わせいただければと思います。

高コレステロール・高中性脂肪の恐ろしい理由

コレステロール・中性脂肪の高い方が高血糖・糖尿病予備軍であると血液循環が気になります。

糖尿病では腎臓動脈硬化による腎不全からの透析、眼血管障害・網膜障害による眼底出血による失明、末梢血流障害・神経障害による四肢末梢の壊死による切断などに加え、心筋梗塞・脳梗塞・大動脈瘤・壊疽などの症状をおこしやすくなります。脳血管型認知症の原因にもなります。

これに高コレステロール・高中性脂肪が重なるとさらに血流に影響が及びます。

では予防するためにはどのようにすればよろしいのでしょうか?

高コレステロール・高中性脂肪の予防として

予防としては

1:食事療法(ただし食事療法が効果のない家族型コレステロールには薬物療法を中心に行います。)
2:運動療法
3:脂質として魚油に多い多価不飽和脂肪酸(EPA・DHA)を多く摂取する。

高コレステロール・高中性脂肪の診断(西洋医学における)と治療方法

下記が西洋医学での分類方法です。

1:血中TG150(mg/dl)以上、T-chol(TC)220mg/dl以上を目安とする
2:病型分類(Ⅰ~Ⅴ型分類)
3:二次性高脂血漿の有無

一般的にはHMG-CoA還元酵素阻害薬などを投与いたします。

一吉漢方薬局の対応

中医学に基づく対応と日常予防的対応を行います。

コレステロール・中性脂肪の高い状態は血液循環に悪影響が出やすいです。

コレステロール・中性脂肪の高くなるのは、身体に不要物質が溜まることによります。

体質に合わせて血流循環やコレステロール・中性脂肪のたまりにくい体質への変化ができるように対応いたします。東洋医学(中医学)分類では血流不全、消化器状態、ホルモンバランス、代謝機能などさまざまな原因を基に体質分類しご対応いたします。当店では東洋医学(中医学)分類により個人の体質に合致する漢方薬などをご提供することで症状の緩解を目指します。

消化不良を起こしやすい方(食したものがいつまでも残る方)、肝臓の悪い方、血流の悪い方、味の濃いものを好む方便秘の方これらのような方は体内に脂肪が溜まりやすい(これを東洋医学では痰湿といいます)です。個人の体質も加味いたしまして東洋医学の対応にて漢方薬などご対応いたします。

お悩みの方はぜひご相談いただければと思います。