血糖下げよう

糖尿病について

糖尿病はインスリンの分泌障害(インスリンが出にくいまたは出ないもの)と、インスリン作用障害(インスリンが出ているが何らかの原因で効果の出ないもの)に分けられます。

Ⅰ型糖尿病は生来膵臓の働きが悪く、インスリン分泌がほとんどないまたは全くないもの

Ⅱ型糖尿病は一般的に30歳以上の方がなりやすい糖尿病です。現代飽食に由来する肥満などから生じる糖尿病です。

つまり栄養過多などによる体調障害がなければ自己でインスリン分泌による血糖調整が可能である方を指します。

四診に加えお客様の体質・状態を鍼灸・中医学的考察を基にした独特の方法にてパソコンで分析しプリントアウトしたデータから食養生・漢方薬ご服用についてお客様にご説明いたしましてお渡しいたしております。

ご興味のあるお客様はぜひご連絡・メールなどお問い合わせいただければと思います。

糖尿病の恐ろしい理由

それは血液循環症状が顕著に現れるからです。

現代的には3大合併症(腎障・網膜障害・末梢神経障害)という呼び方になりますがこれらは中医学的に正に「オ血」を指します。

腎臓動脈硬化による腎不全からの透析、眼血管障害・網膜障害による眼底出血による失明、末梢血流障害・神経障害による四肢末梢の壊死による切断などが恐れられる理由となります。

糖尿病の症状

症状としては、口渇・多飲・多尿・全身倦怠感・易感染(風邪や病気になりやすい)・手足末端の痺れ・こむら返り・視力障害・インポテンツ、特に体重減少・月経不順・陰部掻痒感などはとても起こりやすい症状です。

また動脈硬化による神経障害から「無痛性心筋梗塞」を生じやすいため注意が必要です。

糖尿病の診断(西洋医学における)と治療方法

まず、下記3つの症状の中から1つに該当すると「糖尿病型」と診断されます。

1:随時血糖値 200(mg/dl)以上
2:空腹時血糖値 126(mg/dl)以上
3:75gOGTTで2時間値 200(mg/dl)以上

この後、別の日にこの1~3のいずれかを満たす場合は糖尿病と診断されます。

また一度「糖尿病型」と診断され、下記条件の一つを満たす場合も糖尿病と診断されます。

1:多飲・多尿・口渇・体重減少や他に糖尿病の特徴的症状を示したとき
2:ヘモグロビンA1cが6.5%以上であるとき
3:糖尿病性網膜症のあるとき
4:糖尿病型の既往歴のあるとき

糖尿病の診断により、西洋医学では、食事療法・運動療法・薬物療法を中心に対処します。

Ⅰ型糖尿病ではインスリン投与が必須となります。

一吉漢方薬局の糖尿病対応

食事療法運動療法のアドバイスに加え東洋医学的な漢方薬など体調によいアドバイスをいたします。

東洋医学では主に「肺・脾・腎」といい大まかに体液の調整・消化吸収の状態・ホルモンや内分泌の状態を指しますがこれらの調整がうまくいかない状態で生じるものであると考えられます。

当店では東洋医学(中医学)分類に当てはめて個人の体質に合致する漢方薬などをご提供することで症状の緩解を目指します。

ご興味のある方はご連絡メールなどいただければと思います。

よろしくお願いいたします。