アレルギーの症例と対応

黄砂が原因と思われる喉の痛み 2019年4月26日 男性 15歳 身長168cm 体重60kg


<症状>

・毎年この数年来黄砂のせいなのか喉の痛みが4~5月に出る。同時にくしゃみと鼻炎にも悩まされる。マスクと病院の抗アレルギー薬で鼻水とくしゃみは何とか対処できるが喉の痛みはひかない。

・悪寒発熱などはない。病院でもアレルギー症状の診断が出ている。。

・食事や飲水、小水や便も日常と変わりない。勉強に集中できない。日中も痛むが朝起床時が痛みが強い。

<中医学的な考えを交えた分類>

このような症状は東洋医学では風熱という症状となります。これに対応できる漢方薬などで対処いたします。更に脈が滑で年齢にしてはやや力が弱い感覚です。外部からの邪の侵入が容易で体内に湿気や炎症を作りやすい状態と考えられます。

<経過>

2019年4月26日 標治(対症療法的なもの)として風熱を抑える漢方薬錠剤。本治(アレルギー体質を改善の改善を目指すもの丸剤。6日ご服用いただきます。

5月7日 服用後2~3日で喉の痛みが緩解したそうです。漢方薬がなくなり再び痛みが再発し始めた。痛むときのみ標治のお薬を服用、普段は体質改善のために本治のお薬のみ服用いただきます。

<考察>

アレルギー症状の緩解には最後は自身の治癒能力が必要となります。喉の痛みを緩解させることは重要ですがこれらが生じにくい体質に改善していくことがさらに重要です。

 

アレルギー性鼻炎と目のかゆみ 2019年3月6日 男性 19歳 身長180cm 体重83kg


<症状>

・2月末にPM2.5が発生したせいなのか鼻汁と目の痛み痒み充血が止まらない。病院で目薬を処方してもらったが効果は一時的で治らない。症状が治まるまで使用するようにアドバイスを受けたが10日以上治らず日常活動にも集中できずに心配、透明の鼻汁と流涙がひどい。

・今までにアレルギーはなく今回が初めて、最近は少し微熱があるようにも感じるが実際には発熱はない。筋肉質でがっちりしている。

・食事や飲水、小水や便も日常と変わりない。冷たい飲み物が多い。アルバイト先が乾燥している。体力もある。休みには自転車が好きで本格的なロードバイク?で長時間運動している。

<中医学的な考えを交えた分類>

今までにほとんど体験したことのない自然物質ではない浮遊物なので身体もその対応に苦慮している方が多いです。一度出てしまうとまたPM2.5が発生するたびにアレルギーを生じる方も多いです。体内の自己治癒力を高め症状を収めることができるように考慮していきます。まず鼻炎と目のかゆみに重点を、その後体質改善に移ります。

<経過>

2019年3月6日 漢方薬カプセル形状の物をお勧めいたしました。注意事項として冷たいものや生ものの摂取を控えていただくようにお願いいたしました。10日ご服用いただきます。

3月16日 初日からかなり鼻汁と目のかゆみが緩解したそうです。そのまま10日服用しほぼ緩解です。その後は体質改善の漢方薬をご服用いただき、鼻炎と目のかゆみの漢方薬は少量のみ予備に在庫いただきます。

<考察>

アレルギー症状の緩解には最後は自身の治癒能力が必要となります。鼻炎やアレルギー症状を緩解させることは重要ですがこれらが生じにくい体質に改善していくことがさらに重要です。